冷え性・不調の大きな原因

女性の冷え性は、年齢を問わず不調の大きな原因になります。
冬場の寒い時期は、体が冷えます。冷えると体は硬直し、むくみやすくなります。すると、動きもさらに鈍くなります。
また、冷えが由来の体のトラブルも、たくさん起きてきます。寒くなって関節や腰、ひざの痛みが増すのは、その典型的な例です。
若くても、夏場は平気なのに冬場は腰痛がひどくなる方がいます。
冷え性予防に努力しましょう
足が冷えるとイライラしたり、女性の場合は生理不順など、月経の関係で手足の末梢血管の血流が悪くなり、手足が冷たくなります。
また、お腹回りが冷えていると卵巣への血行が悪くなり、卵巣で作られる女性ホルモンの分泌が悪くなり、卵巣機能全体が低下します。
女性ホルモンはバストと大きな関係がありますので、冷え性の予防に努力していきましょう。
簡単に言えば、寒い時期の冷え性の対策としては、とにかく体を冷やさない、体を温める工夫をすることに尽きます。
とりわけお年寄り、女性は、よく暖めること、冷やさないことが大切です。
まず、薄着をしないこと。季節は立春を過ぎて雪解けの春へと向かっていますが、
寒さの厳しい時期はまだまだ続きますので、しっかりと防寒してください。特に首の後ろと足元を冷やさないように工夫しましょう。
足を暖めるのに抜群の効果があるのは足湯です。足で暖められた血液は、おなかのあたりを温め、腎臓を暖めます。すると腰やひざの痛みも和らぎます。
冷えが原因の腰の痛みが激しかったり、体が冷え切って身動きが取りづらい時などは、まず足湯などで足元を暖めることをお勧めします。
また、体を温める食べ物をとることも大切です。なるべく肉や魚などのおかずをしっかり食べてほしいですね。そして、冷たいものは控え、甘いものには要注意です。
例えば、イチゴなどの果物は、冷蔵庫から出してすぐ食べるのではなく、常温に戻していただくのがいいでしょう。
また冷たいサラダなどの生野菜も要注意です。
そして、甘いもの、すなわち糖質の多いもの小麦粉。白米、砂糖を取り過ぎると、体を冷やすというデータがありますので気をつけましょう。
ちなみに、おせんべいなどは甘くなくても糖質の固まりです。その他、家の中でも寒い場所、トイレや脱衣場などに長いしないことです。
とにかく、バストアップのためには、女性ホルモンの分泌が大きな役割を果たしていますので、このように冷え性に対する創意工夫をして、体を冷やさないようにしてくださいね。