更年期障害にナチュラルホルモン療法

1990年に世界的に有名な医学雑誌に成長ホルモンを使った研究が掲載されました。その研究の成果にとても興味があったので、ブログに書いてみました。それは更年期障害や病気の予防にも、もっと広く知って欲しいと思っての研究だそうですが、ナチュラルホルモン療法というものです。
では一体どんなものなのでしょうか。まず対象になるのは、61歳から81歳の健康な男性に成長ホルモンを投与し変化を調べると言う方法です。ある一定の期間、投与することでわかった事は、筋肉が増える、体脂肪が減る、皮膚が丈夫になる、骨密度が高くなるなど良い変化が確認されたようです。
その後、男性ホルモンや女性ホルモンの投与に関しても調べられるようになり、それらの併用がとても良い結果を上げる事が確認されたそうです。人間は年を重ねるに従って、どんどん減っていくホルモンを、補充する事で若返りだけではなく、老化に伴う様々な病気の予防効果も確認されているようです。
寝たきりや認知症の状態で長生きするのではなく、若く元気に過ごすことができる時間を長くすることなんです。しかしホルモン療法はまだ日本では認知度が低いようです。そんな中、健康補助食品やサプリメントなどに形を変えて市場に出している事もあるようです。
しかし使い方によっては体の変化などもあるので、良く聞いてから使う様にして欲しいですね。