肥満が引き起こす怖い病気

世の中は飽食時代になり、日本人も 肥満 の人達が増えているのが現実です。
肥満が引き起こす怖い病気
最近テレビを付ければグルメだとか旅番組では、美味しい食材や食べ物が豊富に紹介されています。
そんな影響もあり人々は、美味しい物を食べたいと言う意識が強くなり、常に何処かで美味しいものを食べています。
昭和初期の頃は全ての人が裕福ではありませんでした。粗食で仕事に追われていました。
肥満になる人も少なく、しかし健康な人が多くいましたね。
現代社会は、生活習慣病などと言う病気が若い人たちの間で多く見られます。
人間の体は栄養を摂れば摂るほど、肥満になっていきます。
食事をしても、腹八分目と言う言葉がありますが、つい食べ始めるとブレーキが利かなくなり、苦しいなんて言っていませんか。
この生活習慣病が怖い病気を発症するのです。では肥満が引き起こす怖い病気をご紹介いたします。
御自分はどうか、考えてみてくださいね。
生活習慣病で起こる病気
1位はがん、第2位は脳卒中脳梗塞や脳出血、第3位は心臓病心筋梗塞や狭心症です。
2位と3位はどちらも動脈硬化や高血圧、脂質異常症などが大きな危険因子ですが、これらには食事や肥満が大きく関わっているんですよ。
最近急激に増えている糖尿病、高尿酸血症や痛風、脂肪肝、 膵炎なども、肥満との関わりが深い病気です。
この様な病気はカロリーの摂りすぎで怒る病気です。
お酒を飲みながら油っこいものをガンガン食べたり、甘い物を食べ過ぎたり、また不規則に食事を摂る習慣が原因となります。
脂肪で睡眠時無呼吸症候群
肥満のこわさは、生活習慣病だけではありません。睡眠時無呼吸症候群ですが、肥満している人は、体中あちこちに余分な脂肪がついています。
これは肥満によって首の回りが太くなり、のどに脂肪がついて狭くなっていきます。すると起きているときはいいのですが、
眠って筋肉がゆるんでいると空気の通りが悪くなり、眠っている間に、無呼吸になる事があります。
この状態が長く続くと命を失う事があります。それが一番わかりやすいのが、睡眠時にいびきをかく事です。
そのいびきが途中で数秒止まると危ないと思ってください。
肥満は過剰な糖質の摂りすぎが原因
体についた脂肪は骨に負担がかかり、腰痛やひざの関節痛の原因になります。
肥満は過剰な糖質の摂りすぎで、脂肪が作られます。
年齢を重ねると整形外科に通院する事が多くなる原因、年齢を重ねると整形外科にいく機会が多くなりますよね。
加齢で筋肉が減少が痛みの原因
それは年齢とともに体の筋肉が減少していきます。
すると食べた食材は、筋肉に変わるよりも、脂肪になって付きやすくなります。
また運動量も減っていきますので余計に、肥満体形になりやすいのです。
すると体を動かさずに、食べる事は同じですよね。どんどん太り腰や膝、体中が痛くなります。
もちろん年齢を重ねると、ヒアルロン酸も減少していきますので、骨にかかる負担が多くなると言う事ですね。
多くの若い人が整形外科を受診
しかし最近では、若い人が整形外科に訪れる事が多くなってきています。
その原因には、運動不足による肥満や車社会による、足腰の筋肉の弱さが引き金になって腰痛や関節痛で通院しているそうです。
日本人の食生活が欧米化してから、生活習慣病が増えてきています。
成人病で病院通いをしている若い人が後を絶ちません。
病気は自分が原因で起こるものです。気を付ける、食べ過ぎない勇気も健康を作るには重要な事ではないでしょうか。