アメリカではバストアップの手術が70%

アメリカの女性は日本人からみると、とても背が高くて、スタイル抜群で何よりもバストの形がものすごく良いと思いませんか。
アメリカの女性は顔よりも、バストに重点を置くそうですが、その為にはバストの美容整形手術が一番多い国だそうです。
2010年に実施された調査によると、アメリカでは年間約1310万件の美容整形が行われているそうです。
2000年当時740万件だったので、10年間で約2倍の伸びを示しているようですね。
そのうち外科手術を伴うものが約156万件、外科手術は伴わない低侵襲のいわゆるプチ整形と呼ばれるものが約1156万件に上るそうです。
豊胸手術に関する点では、年間約30万人の女性が手術を受けているそうです。
2000年と比較すると39%も手術件数が伸びており、特にバストアップの手術が70%という驚異的な伸びを示しています。
また一方で、豊胸手術の際に入れたインプラント、シリコンバッグなどを、取り出す手術を受ける人も2000年に比べて47%も増加しているようです。
これは、インプラントを入れる豊胸手術を受けて10年ほど経過すると、シリコンバッグのまわりを包む被膜が石灰化して、
卵の殻のように硬いカルシウムの塊となってしまうため痛みを伴ったり、バッグが破損する危険性があるためだそうです。
古いインプラントを取り出して、新しいものに入れ替えたり、
インプラントではなくヒアルロン酸や脂肪などを注入する方法に切り替えたりする必要が生じているのだとか。
一時期問題視されたシリコンバッグの発がん性や自己免疫疾患を引き起こす危険性についても、完全に否定されたわけではないのに、
これだけのリスクがあっても、アメリカの女性たちは、豊かなバストを手に入れようとしているのですね。